2012年10月20日土曜日

岡山でTHE NOVEMBERSを観てきた話

10/08(月)THE NOVEMBERS/te'@CrazyMama 2ndRoom 行って来ました岡山。というわけでその時のことを振り返りながら。。

岡山最初ステージに出た時は正直NOVEMBERSだとはわからなかった。そのくらい小林さんの見た目(というか髪型)は変わってた。でもね、音を鳴らすと『ああ、NOVEMBERSだ』っていうのがわかって、広島でのワンマンライブのことを思い出して一気に高揚。

一言で言うなら完璧なライブでした。1時間というその間、作りこまれた世界観を余すところ無く見せてくれて、引き込んでくれた。ライブというよりはなにかアートを魅せつけられてような、そんな具合で。

終わった後は完全に指震えてたし、ちょっと現実に戻ってくるのに時間がかかったし。それくらいにすごかった。

曲の流れとかつなぎとか、NOVEMBERSというバンドを表現することは本当に練り込まれてたんだけど、それだけじゃなくて演奏は時に荒かったり、やっぱり(CDではわからない)バンドの呼吸みたいなものを感じることもできて、アートであると同時にライブだな、とその両方を感じることもできたのもよかったなあ、と。

楽しいライブはあるけど、ここまで感動を伴うライブってほとんどないよな、ってことをただただ噛み締めました。大阪のANYOのライブを見たときのこともちょっと思い出したりして。

そうそう、小林さんがMCで口にした"アーティスト"と"作品"という2つの言葉が耳に残ったわけで。"ミュージシャン"と"音源"ではない意図って何なんだろう、と。きっとあるんでしょうね、そこに対するこだわり、想い。

もちろんその後に演奏したte'もばっちりかっこよくて、それは大満足な2マンでした。わざわざ岡山まで行った甲斐があったなあと思いながら帰路に。また12/01に岡山でライブがあるみたいので、それも行きますよ、と。

0 件のコメント:

コメントを投稿