10/28(土)eastern youth と 宮内優里さんのライブを観てきました。
eastern youth
eastern youthを観るのは3回目だけど、何度観てもいい。あの暑苦しさを味わうのは何度だって気持ちいい。血管浮かせて、汗散らせて、唾散らせて、いつ倒れてもおかしくないんじゃ…って心配するくらいの暑苦しさ。そこまでして何を歌うのか、何を鳴らすのか。
eastern youthを観て想うのは、「ああ、生き様だな。」っていうこと。本当にかっこいい。かっこいいおっさん挙げろって言われたら間違いなく吉野さんの名前を出しますね。
「がんばれ」って口に出してはいないんだけどすごくそう言ってもらえてる気がする。「クソみたいな世の中だけど、だからこそ負けるんじゃねえ、がんばれ」って。言葉にならないような部分を音にして全身で表現して叩きつける。もうね、かっこいいすら飛び越えてグッとくる。
ビールと一緒に会場の空気ぐいと飲み込んで、腹に溜める。うまく消化できるかはわからないんだけど、きっとそれは糧になるから、明日からもクソッタレと思いながらも生きてやるよ、ってそんな気分になりました。
またライブ行かせてもらいます。染みました、eastern youth。
宮内優里
[.que]くんが何度も名前を出すのでなんとなくは知ってた宮内優里さん、easten youthのライブが終わったのが19:40くらいだったので、20:00開演だし行ってみよう、と思いタクシーに乗り込みLOGへ。当日券を買って会場内へ入ってビックリ、予想以上の人。50人以上はいましたね。
で、ライブなんですが…すごかった。すごいとしか言いようがないっていうか、すごい。日本語わけわかなくなるくらいすごかった。"衝撃"ってこういうタイミングで使うべき言葉だよなあ、まさに、と。
ギタリストでしかもRC-300使ってるってことでどうしても機材面でのあれこれに注目しちゃったんですが、、、なんてうまくRC-300を使いこなしているんだろう、と。
ギターの音を1chに録る、小物の音を2chに録る、リズムを3chにとる、とかざっくりやってるのはこんな感じなんですが、個々の音がすごい。特に小物でもトライアングルさばきは絶妙だったし、Rolandのパッドを叩く姿はほんとにギタリストなの…と痺れました。
RC-50使ってる人は自分含めやっぱり音を足す方向にぐいぐい行くんですが、宮内優里さんは足すだけに留まらず引き方がうまくて、限られた機材なのに展開を作るのが上手だった。Macなくても予め打ち込んでた音を鳴らさなくてもここまで構築できるんだということをまざまざと見せつけられました。美しさと感動、心地良い空間、そんでもって衝撃。いろんなものが一気に攻め込んできて、終わった後は言葉を無くしました。表現の幅ってこんなにも広くて音楽ってこんなにも自由なんだ、ってことを実感。やれることなんてまだまだあったんだな、って。
前半一緒にライブペインティングをしたいたしゅんしゅんさんも素敵でした。えんぴつで描かれる世界、宮内優里さんの音とも作られていくその時間。絵って時間の概念が無いものだと思っているのだけれど、ライブペインティングは絵に時間を吹き込むことができるのでいいですね。貴重な体験させてもらいました。
昨日、宮内さんのライブ中に描いた絵を白いシャツに投影の図。 twitter.com/shunshunten/st…
— shunshun (@shunshunten) October 28, 2012
飛び入りで参加しましたが心から行ってよかったと思えたイベント。逆に今まで見れてなかったことを後悔したりもしましたが、まあそれはタイミングってものもあるし仕方ないか、と。夢見心地な時間を過ごさせてもらえたこと、本当にありがとうございました。次もまた行きます。
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