2012年10月23日火曜日

LOSTAGEのライブを観た話と、ライブについて思うこと。

LOSTAGEのライブを観てきました。この人たちの鳴らす音はなんてかっこいいんだろう、と毎度毎度思っているのだけれど、やはり今回も。

今までになくPAさんがギターの音ギャンギャン出してて、ボーカル聞こえるか聞こえないかのぎりぎりくらいのうるささで、、、いや、もうほんとにうるさかったんだけど、、、耳障りかっていうとそんなことはなくて、身体にぐいぐい来る音圧がめちゃくちゃ気持ちよかったわけです。なんかね、いろいろと熱かった、すごかった。

そうそう、まったくもって広島に来まくってるLOSTAGEですが、ここ2回ほどのライブはちょっと燃え尽きるには遠かったかな、という感想だったのです。てなわけで「さて今回はどうだろうか」と4.14に行く前は多少不安もあったりしたんですよ。

でもね、4.14に入ってドリンクカウンターより前に脚を踏み出した瞬間にわかった。あ、今日はやってくれるな、って。LOSTAGE全然セッティングしてないし、むしろ今から透明雑誌なんだけどそう思った。

やっぱりそういうのがわかる日ってのがある。かっこいいバンドがかっこいい演奏をして、それにお客さんがしっかり反応する。こういうバンドだけじゃ成り立たないようなライブを観れることはすごく幸せだし、自分自信もめいいっぱい楽しんでやろうって気持ちになる。いいイベント、ってやつ。

で、いいイベントってどういうことか、というか、そもそもライブってものについて考えてみた。私がいつも思ってることなんだけど、ライブってものに対する責任はアーティストとお客さんがそれぞれ負うものじゃないのかな、ってこと。

いくらバンドがかっこよくても、それだけでいいライブになるかというと、そうでもないんじゃないかな、って。逆に、そうでもないバンドだとしても、サークルの内輪向けライブですっごく盛り上がったりして。そういうこと、あるじゃないですか。

ライブってのは誰かに見てもらってはじめてライブとして機能する。で、そのライブをするにしてもイベントを組む人や、ライブハウスの方々が協力してくれてるわけで。きっと、そういう関わってる人たちのまとまり具合っていうか、こう、やったるぜ感?みたいなもんがうまく噛み合わないといかんのだろうな、と。

そういう部分ひっくるめて、最高にかっこいいLOSTAGEってバンドを広島の4.14ってライブハウスで見てあんだけ盛り上がれたこと、大満足でした。



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